タラ
2013年12月03日 キッチンあっという間に12月になりました。年々、一年過ぎるのが早くなっている気がします。
寒い日が続きますので、風邪を引かないように一ヶ月を過ごしましょう。
さて、今回はこれから美味しくなるタラを紹介します。
タラは「鱈」と書きますが、淡泊な身が雪のように白いことや、雪の降る頃に脂がのって美味しくなることなどが理由だといわれています。
また、お腹いっぱい食べることを「鱈腹(たらふく)食べる」といいますが、これは産卵期を迎えたタラがカニやエビ、イカなど身近な生物を何でも食べてしまうほど大食いなことに由来するといわれています。
タラにはビタミンAが含まれ、のどや鼻の粘膜を守り風邪を引きにくくしてくれます。この他にもビタミンDも多く、カルシウムやリンなどの吸収力を高め、歯や骨を丈夫にし骨粗鬆症の予防に役立ちます。
写真はタラのレンジ蒸しと南蛮炒めです。
レンジ蒸しはタラに塩コショウをしてオーブンシートにお好みの野菜と一緒に並べ、レンジで3~4分加熱するだけの簡単レシピです。最後にオリーブオイルやブラックペッパーなどを振っても美味しくいただけます。
南蛮炒めはタラに塩コショウをし、片栗粉をまぶしてカリッと焼きます。そこに野菜を加えてよく炒め、酢(大さじ1)、砂糖(小さじ2)、ケチャップ(大さじ2)、醤油(小さじ1)をからめると完成です。
どちらも簡単にできるので、鍋料理以外にもタラを使ってみてはいかがでしょうか。
(キッチン キャップ 栄養士 田邉富貴子)
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