みちおかごはん「きんかん」
2017年02月23日 キッチン
年が明けあっという間に2ヶ月が過ぎようとしています。
まだまだ肌寒い日が多いですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今回は今が旬の金柑を使ったジャムと金柑のはちみつ漬けを紹介します。
《金柑ジャム》
金柑 1パック
砂糖 金柑の量の 30%
金柑はよく洗い、ヘタを取り除きます。
たっぷりの水で15分煮て、茹でこぼし、新しい水をひたひたにいれ20分煮詰めます。
煮汁を別にして、裏ごしします。
煮汁で砂糖を煮とかし、そのシロップで裏ごした金柑を木ベラなどで伸ばしながらとろみがつくまで煮詰めていきます。
とろみが出てきたら完成です。
《金柑のはちみつ漬け》
金柑 1パック
はちみつ
よく洗った金柑のへたを取り除き、爪楊枝などで、5~6ヵ所ほど穴を開けます。
鍋に水を加え、沸騰してから、3分ほど茹でます。
その後5分ほど水にさらしておきます。
水気を拭き取り、半分にカットします。
中の種を取り除き、たっぷりのはちみつに漬け込みます。
2~3日ほどねかせるとマイルドで美味しいはちみつ漬けの完成です。
お湯を注いで、香りのよいお茶で頂いても美味しいです。
またジャムは、パンやヨーグルトと一緒に食べるのもオススメです。
このように、金柑は皮ごと食べれるのでビタミンCが多く摂取でき、小さな実でも優れた栄養素が豊富に含まれています。
ビタミンCは風邪予防や美肌効果もあります。
皮に含まれる「ヘスペリジン」は血管強化や血中コレステロールの改善など、カルシウムも多く含んでいます。
また、金柑のなかでも
宮崎県産の「たまたま」は糖度も高いそうです。
皮ごと食べれて、栄養の豊富な食材を使った料理を食べて気温の変化が激しく体調を崩しがちな季節も元気に乗り切りましょう。
(キッチン 調理師 高橋里奈)
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だからこそ、私達は物心両面で、みなさまの出産、育児のサポートを行い、人のぬくもりを感じる家でありたいと思っています。