2014 恵方巻き
2014年02月06日 キッチン
早いもので、もう1月が終わってしまいましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年の1月は寒い日があったり、少し暖かくなったりと気温の変化が大きかったですね。
インフルエンザも流行っています。風邪をひかれないよう、手洗い・うがいでしっかりと予防しましょう。
さて2月3日は節分の日でした。当院では夕食に恵方巻きをお出ししました。
そもそも節分とは、暦の上での季節が始まる日を「立春」「立夏」「立秋」「立冬」といい、これらの前日を「節分」というのです。つまり、節分は4つの季節の分かれ目です。
昔は立春から新しい年が始まっていたため、4つの節分の中でも、立春前の節分は大切な節目の日。今でいう大晦日にあたるので、新年に福を呼ぶために、悪いことを起こす邪気をはらう様々な行事が行われるようになり、やがて、節分といえばこの日をさすようになりました。
節分の時に恵方巻きを食べるのにもちゃんと意味があって、これは「巻く」ということから「福を巻き込む」、「切らずに食べる」ことから「縁を切らない」という願いが込められているそうです。
また、巻ずしの形が鬼の金棒のように黒くて太いことから、鬼の金棒を食べて鬼退治をする意味もあるようですよ。
本来恵方巻きには、七福神にならって7つの具材を入れます。当院でもサーモンや新潟のご当地では有名な胡桃の甘辛煮、手作りの鯛でんぶなどの7つの具材を使って1本づつ患者様にお出ししました。(2014年は東北東です)
みなさまも、恵方巻き食べられましたでしょうか?古くから伝わる行事、大切にしていきたいですね。
(キッチン 管理栄養士 星子逸美)
Other diaries
その外のおはなしも、是非お読みください。
Mission
みちおかレディースクリニックは
出産を通じて一生の付きあいが生まれる
お母さんと赤ちゃんの第2の家を
目指しています
「病院(ホスピタル)」の語源は「ホテル」と同じ「ホスピス(宿)」と言われています。
だからこそ、私達は物心両面で、みなさまの出産、育児のサポートを行い、人のぬくもりを感じる家でありたいと思っています。