みちおかごはん「土用の丑の日2015 二の丑」
2015年08月06日 キッチン日差しが強く晴天な毎日が続いていますね、皆様いかがお過ごしでしょうか。
水分補給と帽子をかぶるなどしてしっかりと熱中症対策していきましょう。
さて、夏にうなぎを食べる『土用の丑の日』今年は7月24日(一の丑)に加え8月5日も二の丑として計2回有りました。
そもそも、土用の丑の日と言うのはどのような日なのでしょうか。
まず、土用の丑の日の『土用』とは立春・立夏・立秋・立冬の前、約18日間のことを指すそうです。
そして『丑の日』は十二支の「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、兎(う)…」の丑のことで、昔は日を数える時にもこの十二支を使っていたそうです
つまり夏の土用の丑の日とは『立秋の前約18日の中の丑に当たる日』ということで、今年はそれが2回あったということなんです。
また、うなぎが食べられるようになった風習には、夏に売れなくなったうなぎをどうにかして売りたい商人が『土用の丑の日にはうなぎを』とお勧めしたところから始まったと言われていますね。
うなぎの旬は確かに冬ですが、夏は食欲も落ち、体力も損なわれやすいため栄養満点のうなぎを食べることで夏を乗り切ろうと考えたことは一理あると思いました。
当院では8月5日(二の丑)にもうなぎ料理をお出ししました
今回はうなぎごはんでナスとうなぎを甘辛く味付けし見た目にもこだわり盛付しました。
また、きれいな色の野菜や卵を周りにトッピングすることで飽きることなく美味しく食べて頂けるよう工夫しました。
患者様にも大変喜んで頂きまして、とても嬉しく思います。ありがとうございます。
昔から続く『土用の丑の日』その日になるといろんな場所からうなぎを焼く香りがしてきて季節を感じますよね。
皆様の食卓にも風習に合わせたごはんを並べてご家族と季節の移り変わりを感じ、なぜそのような風習が始まったか等を一緒に調べてみるのも楽しいと思います。
是非季節ならではのごはんを取り入れてみてくださいね。
(キッチン 管理栄養士 増田 百里枝)
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