ミネストローネ

今年は寒さが厳しく、インフルエンザの流行も早いようですので、お気を付けください。 寒い時はやっぱり暖かいものを食べてあたたまりたいですね。

写真は朝食でお出ししています『ミネストローネ』です。 玉葱・人参・セロリ・キャベツ・じゃが芋・ベーコンなどを、オリーブ油、にんにくで炒めた後、トマト(ホールトマト缶)とコンソメでやわらかくなるまでじっくり煮込みます。ミネストローネとはイタリヤのトマトスープの定番で、具沢山のスープと言う意味です。

多種類の野菜で、ビタミン・ミネラルや食物繊維がたくさんとれます。トマトの酸味を活かして塩分控えめのうえ、豊富なカリウムと食物繊維がナトリウムの排泄を促してくれます。さらにビタミンC、Eやトマトのリコピン、玉葱の硫化アリルなどは体内のコレステトールを減らし、動脈硬化や高血圧の予防に役立ちます。 ミネストローネをベースにパスタとあわせてミネストローネスパゲッティもお薦めです。(キッチンチーフ　栄養士　近藤佳子)