パイ包みスープ

朝晩の冷え込みが身にしみる季節となり、温かいものが恋しくなりますね。
今回は、ぽかぽか温まるスープをご紹介いたします。

写真は、朝食にお出ししている帆立と白菜のパイ包みスープでございます。

今では、帆立は一年中手に入るようになりましたが、本来は12月から3月が旬を迎えます。
白菜も秋から冬にかけて旬を迎え、みずみずしさが増し、じっくり火を通すと甘みも引き出されます。

そんな旬な具材をクリーミーで濃くのあるスープでコトコト煮込みます。 パイでスープに蓋をするように包み、オーブンで焼き上げます。 サクサクのパイを旨みたっぷりのスープにからめて食べていただくと、より一層美味しくいただけると思います。

クリームシチューやクラムチャウダーでアレンジされてもいいと思います。
これからクリスマス、お正月と人が集まる機会が多くなると思います。是非パイ包みスープを1品に入れてみてください。見栄えも、味もきっと素敵なものになると思います。 (キッチン　菅原三枝子)