みちおかごはん『タラのポトフ』

2015年もあっという間に1ヶ月過ぎようとしています。まだまだ寒い日が続きます。
インフルエンザ予防には、手洗いうがい、そして栄養のある食事を心がけていきたいですね。
今回ご紹介するのは『タラのポトフ』です。
タラ(鱈)は、魚へんに雪と書きます。冬こそ美味しい魚です。
グルタミン酸、イノシン酸を多く含むので、淡白ながら美味しい魚です。
骨や歯を丈夫にするカルシウムや、心臓の働きを元気にするタウリンも豊富です。

作り方は、タラはウロコをとり、塩をまぶししばらくしてからたっぷりのお湯をまわしかけます。
かぶや大根、蓮根や人参を食べやすい大きさに切り、お野菜のだしで、ゆっくり煮ます。タラを加え、白ワイン、塩こしょうで味を整えます。
別ゆでにしたブロッコリーやカリフラワーを添えると、タラのポトフのできあがりです。(写真右)
白ワインを加える前に取りだし、あらみじんに刻み、水溶き片栗粉でとろみをつけると離乳食にもなります。(写真左)
やさしい味のポトフでポカポカにあたたまります。ご飯にもパンにもよくあいますよ。

(キッチン 栄養士 兼丸佳子)