Noritakeの食器

朝晩すっかり涼しくなり、秋の虫が鳴くようになりましたね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
気温の変化に体調などを崩されないよう気を付けてくださいね。

さて、当院では料理を盛り付けるお皿にもこだわっています。
和食器は山口の萩焼を、洋食器はNoritakeを使用しています。

先日私はマネージャーとNoritakeの食器を新たに購入するため伊万里にある工場まで行ってきました。

伊万里までの道のりは深いグリーンの山々や田んぼが一面にあり、とてものどかで癒される場所でした。

今回は写真の通り新しい食器を何種類か購入しました。
こだわりある食器をみるとこれはメインの料理でこれにはお魚料理のスープ仕立てを、これにはデザートを盛り付けたら良いかも、と
料理をつくる意欲がどんどんわいてきます。

今回、食器を購入するということで当院にあるNoritakeの食器の在庫数を調べてみたところ、私たち自身が驚いてしまうほどに種類だけで100種類以上ありました。

(萩焼の食器を合わせるとなんと250種類弱)

患者様がご入院されている間、毎日、目でもお料理を楽しんでいただきたい。
そんな院長先生、マネージャーの思いがここにも表れているんだなと今さらながら改めて感じ、また厨房職員として身の引き締まる思いでした。

当院のこだわりであるディナーホールでママたちが一緒にご飯を食べ、これからの育児についての悩みや先輩ママからのアドバイス、ママ同士の交流を深めるようにという大切な時間に、
こだわりある食器でこだわりある料理をお出しすることで少しでも会話の種になったり、話しやすい雰囲気づくり、また、帰ってきたいと思えるような場所になるように思いを込めてこれからも料理を作っていきたいと思います

(厨房　管理栄養士　増田百里枝)