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みちおかごはん「2024 端午の節句」
2024年05月06日 キッチン5月に入りお天気もよく行楽日和でしたね。桜橋川には今年も色鮮やかな鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいました。
さて、5月5日は端午の節句です。患者様とお子様の健やかな成長を願い、夕食時に特別ディナーをお出ししました。
ノンアルコールカクテルはお茶をベースにさっぱりとした味のライムを浮かべました。
前菜はこいのぼりに見立てたトルティーヤです。全粒粉で作った生地に、手作りの豆腐のチーズにエビとサルサソース、アボガドを巻きました。豆腐のチーズがクリーミーで食べやすくなっております。
ピンチョスにはホクホクの新じゃがに豚肉を巻き、衣をつけてカリッとオーブンで焼き上げ、泡雪のジュレは今が旬の甘夏を使用しました。
サラダは新玉ねぎやパプリカなどを使用し、マスタードのドレッシングで和えております。
一品は合馬のたけのことアスパラの天ぷらです。木の芽を添え、お塩で召し上がっていただきました。
メイン料理は特製ローストビーフ です。
グリーピースのソースを添え、春巻きのカブトはパリパリに焼き上げました。
お魚は「勝男」にちなんでかつおのたたきをお出ししました。
香りの良い、大葉やみょうが、新生姜をふんだんに使い、わかめと一緒に、にんにく醤油ダレで召し上がっていただきました。
ごはんはペッパーを効かせた合馬のたけのこを洋風に炊き上げ、カブトに仕上げました。
お汁はほうれん草の若草豆腐のすまし汁です。
デザートは米粉生地のこいのぼりエクレアです。
生クリームを使用せず、豆乳クリームにヨーグルトや抹茶を混ぜ、フルーツと一緒に召し上がっていただきました。
甘夏の丸ごとゼリーも添えさっぱりと仕上げました。
お夜食には手作りの柏餅をお出ししました。柏の木の葉は新芽が出るまで古い葉が落ちないという特徴から、新芽を子ども、古い葉を親に見立て、「家系が絶えない」「子孫繁栄」と結びつけ、柏の葉で巻いた柏餅は縁起の良い食べ物となり端午の節句に食べる風習になったそうです。
ディナーホールでは患者様に大変喜んでいただくことができました。
こいのぼりに見立てた足型も体重や身長を記入し、記念にプレゼントさせていただきました。
この足型が数年後、成長されたお子様との思い出話になっていただければと思います。
キッチン キャップ 田邉富貴子
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お母さんと赤ちゃんの第2の家を
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「病院(ホスピタル)」の語源は「ホテル」と同じ「ホスピス(宿)」と言われています。
だからこそ、私達は物心両面で、みなさまの出産、育児のサポートを行い、人のぬくもりを感じる家でありたいと思っています。