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みちおかごはん「貧血予防①」

2023年11月27日 キッチン

寒暖差の激しい日が続きますね。体調管理をしっかりして過ごしましょう。

さて、今回は貧血予防に欠かせない鉄分を多く含むメニューを2週に渡りご紹介いします。

まず、貧血とは血中のヘモグロビンの量が足りなくなることで起こる症状のことです。
ヘモグロビンは酸素を運ぶ役割を担っている為、ヘモグロビン濃度が薄くなると上手く体中に酸素が行き渡らなくなります。
そうなると、めまい、頭痛、立ちくらみなどの症状が出てきます。

また、妊娠すると、お腹の赤ちゃんにたくさんの血液が送り込まれる為、ママは貧血になりやすくなります。
鉄分はヘモグロビンに多く存在し、酸素を運ぶ大切な働きをします。体内で合成ができないのて、食事から補うことになります。

そこで、冬に旬を迎えるほうれん草を使ったサラダをご紹介します。

ほうれん草は鉄分はもちろん、カリウム、ビタミンCも豊富に含みます。
ビタミンCは鉄分の吸収を助ける働きもあるのでおすすめです。

また、タンパク質も鉄の吸収をアップしてくれるのでいっしょに食べるようにしましょう。



ほうれん草の簡単サラダ

材料

ほうれん草・・・40g
パプリカ・・・10g
ささみ・・・1本
紫玉ねぎ・・・10g
ミニトマト・・2個
レモン汁・・・20cc
酢・・・15cc
はちみつ・・小さじ1
砂糖・・・5g
ブラックペッパー・・・少々
温泉卵・・・1個

作り方

  1. ほうれん草はよく洗って4cm長さに切る。
  2. パプリカは薄切り、ミニトマトは好みの大きさに切る。紫玉ねぎは薄切りにして水にさらす。
  3. 耐熱容器にささみと酒を振りラップをして300wで8分かける。火が通り冷めたら手で細かくさく。
  4. 調味料を全て混ぜ合わせてドレッシングを作る。
  5. 切った野菜の水分をとり、ささみと混ぜ合わせ、お皿に盛りミニトマトを飾り、温泉卵をのせる。
  6. 食べる直前にドレッシングをかけ出来上がり。


今回はアクの少ないサラダほうれん草を使用しました。
普通のほうれん草を使用するときはさっと炒めると食べやすくなります。
パンに挟んでサンドイッチにしても美味しいです。ぜひ試してみてください。

キッチン キャップ 田邉富貴子


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