みちおかごはん「春の柑橘」

気温も暖かくなり桜も一気に咲きましたね。
志井川の桜並木では一足早くピカピカのランドセルをかるって写真を撮っている親子を見かけました。
とっても微笑ましい光景で気持ちがほっこりしました。

さて、今回は元気の出るビタミンカラーの春の柑橘をご紹介します。

近年では様々な種類の柑橘を目にすると思います。甘夏、八朔、日向夏、不知火、きよみ、せとか、はるみなど種類は様々です。

柑橘類の共通した特徴はビタミンCをたっぷり含んでいる事です。ビタミンCは抗酸化ビタミンのひとつで、免疫力を強化して感染症を防ぐ働きがあります。また、白い筋の部分に含まれるビタミンPは毛細血管を丈夫にし、血流を改善してくれます。

八朔とキャベツのエスニックサラダ

材料

八朔・・・2分の1個
キャベツ・・・150g
人参・・・30g
紫キャベツ・・・20g
小ネギ・・・大さじ2
すりおろしにんにく・・・小さじ2分の1
サラダ油・・・大さじ4
酢・・・大さじ3
ナンプラー・・・大さじ1
砂糖・・・大さじ1と2分の1
塩・・・小さじ3分の1

作り方

1. 八朔は皮を剥き果肉を取り出す。
2. キャベツ、人参、紫キャベツは千切りにし、塩を少々振る。水けをしっかりとしぼる。
3. フライパンにサラダ油、すりおろしにんにくを入れ火にかける。香りが出たら小ネギと一緒にボウルに移す。
4. 鍋に酢、ナンプラー、砂糖、塩を入れ火にかける。沸騰して砂糖が溶けたらボウルに入れ混ぜる合わせる。
5. 野菜、八朔、ドレッシングをしっかりと和え、器に盛り付ける。

はるみジャム&チーズケーキ風ヨーグルトデザート

材料

はるみ・・・400g
砂糖・・・100g
レモン汁・・・10cc

ヨーグルト・・・400g
粉ゼラチン・・・5g
牛乳・・・200cc
砂糖・・・40g
レモン汁・・・5cc

作り方

1. 耐熱容器にはるみの果肉、砂糖を入れレンジで15分加熱する。
2. 砂糖が溶けてあめ状になってきたら取り出して混ぜる。
3. ヨーグルトは水切りして200gにする。
4. 粉ゼラチンは牛乳30cc(分量内)でふやかしておく。
5. 水切りヨーグルト、砂糖、レモン汁をボウルに入れよく混ぜる。
6. ふやかしたゼラチンはレンジで温めで溶かし、残りの牛乳と混ぜる。
7. ヨーグルトと牛乳をよく混ぜ合わせて、お好みの容器に流し冷蔵庫で冷やし固める。
8. 固まったらのジャムを添えて出来上がり。

八朔や甘夏、日向夏などは酸味があり果肉がしっかりしているのでサラダにおすすめです。
はるみやきよみなどは果汁がたっぷり糖度が高いのでジャムやミキサーにかけてジュースなどにおすすめです。
是非、色々な柑橘を用途によって使い分けてみてください。

キッチン　キャップ　田邉富貴子