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みちおかごはん「ハロウィン 2022」
2022年11月01日 キッチン秋も深まり、志井川の木々もいつの間にか色づき始めました。紅葉が楽しみです。
さて、10月31日はハロウィンでした。
仮装やコスプレが定着する中で実は、ハロウィンは古代ケルト人が秋の収穫をお祝いし、先祖の霊をお迎えすると共に悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事でした。
当院では夕食時に特別ディナーをお出ししました。
オードブルは「ゴーストハウス」と題し、色・味の様々なゴースト達を準備しました。
シロップ漬けにしたトマトのペーストに牛乳で作った目玉を浮かせ、黒い猫はオートミールに梅やじゃこを混ぜおにぎり風にしました。
着色料を使わず、紫キャベツだけで色付けしたペペロンチーノはメデューサをイメージし、ブラックオリーブのクモの巣に引っかかったパプリカの詰め物はバルサミコソースで召し上がっていただきました。
ノンアルコールカクテルはトマトジュースと甘酒を混ぜ合わせたもので、吸血鬼を連想させるカクテルにしました。
メイン料理は牛肉のナッツのせです。香ばしいナッツとパンプキンソースで仕上げました。
サラダは紫玉ねぎをすりおろしパープル色のドレッシングでさっぱりと。至る所にお化け達が…
パンは手作りのナンです。スパイスの効いたトマトソースやオリーブオイルを付けて召し上がっていただきました。
一品のカボチャのグリルはホワイトソースと豆乳を合わせたソースでカボチャの甘さを十分に楽しんでいただきました。
スープは黒ゴマを使用した、だしの効いたじゃがいものスープです。
デザートは「いたずらしちゃうぞ!」ということで、毎年恒例のゲームに患者様に参加していただきました。
今年はブラックココアのもちの生地にいろいろなものを包み中身を当てていただきました。
中身はミョウガやレモン、パクチーなどをダイレクトに包みました。
酸っぱかったり匂いの強烈なものなどがありましたが、患者様には大変喜んでいただきました。
ゲームの後にはお口直しで、さっぱりとしたかぼすのシャーベットを召し上がっていただきました。
ケーキはビーツを使用したピンクのヨーグルトクリームで仕上げました。ココア生地のケーキの間にはビーツで赤く色付けしたりんごのコンポートをサンドしています。カボチャに見立てたスイートポテトやミイラのマドレーヌも一緒に添えました。
料理もデザートも遊び心たっぷりで、目で見て食べて楽しんでいただけたと思います。
今年も早いもので残り2ヶ月となりました。体調管理をしっかりして乗り切りましょう!
キッチン キャップ 田邉富貴子
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お母さんと赤ちゃんの第2の家を
目指しています
「病院(ホスピタル)」の語源は「ホテル」と同じ「ホスピス(宿)」と言われています。
だからこそ、私達は物心両面で、みなさまの出産、育児のサポートを行い、人のぬくもりを感じる家でありたいと思っています。