みちおかごはん「もち」

大寒を過ぎ、寒さが一層厳しくなりました。吹く風が冷たく、温かいものが恋しくなります。寒さ対策も、万全にしていきたいですね。

今回はもちを使った簡単料理をご紹介いたします。

写真は、市販のいなりあげを使ったいなりもちと、ざく切りしたキャベツともちを、フライパンで蒸し焼きした、キャベツもちです。

もちは、粘りの成分であるアミノペクチンが含まれているため、ゆっくりと消化され、腹持ちがとてもよいとされています。満腹感が持続されるので、食べ過ぎ防止につながりそうです。

いなりもち
　
　

市販のいなりあげの中にもちを入れる。
耐熱皿に乗せて、ラップをせずに600Wのレンジでもちが柔らかくなるまで加熱する。

キャベツもち

材料

キャベツ　角切り　2枚くらい
もち　2個　4等分くらいにカット

作り方

1. フライパンにサラダ油を入れて、キャベツを並べ、上からもちを散らす。ふたをして、もちが柔らかくなったらひっくり返して、裏面もフライ返しで押し付けるようにしながら焼き目をつけ、火を通す。
2. お皿に移して、かつおぶしと刻みのりを盛り付ける。
3. ポン酢に大根おろしを入れ、添える。
4. 　

チーズを乗せて焼いてもおいしく召し上がれます。
お正月で残ったおもちがありましたら、ぜひお試し下さい。

キッチン　　宮島敦子