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みちおかごはん「里芋」
2020年10月19日 キッチン朝晩肌寒くなりましたね。日ごとに深まりゆく秋を感じます。この時期になると、庭先で咲く金木犀の香りに心癒されます。
さて今回は、秋から冬に向けて美味しくなる里芋をご紹介致します。
写真は、里芋のポテトサラダと、なめこと里芋の甘みそ煮です。
なめこと里芋のぬめりのもとになる「ムチン」は、食物繊維の一種で、善玉菌を増やして腸内の環境を整え免疫力をアップしてくれる効果があります。
里芋のポテトサラダ
材料
里芋 5〜6個 ちりめんじゃこ 大さじ2
梅干し(種を除いてたたく) 大さじ1/2
作り方
- 里芋は皮ごとレンジ(600W)で5〜6分竹串がスーッと通るまで加熱する。
- 荒熱とれたら皮をむき、木べらで粗くつぶし、砂糖小さじ2/3、酢小さじ1、塩、胡椒で下味をつける。
- 梅干し、ちりめんじゃこを加えて和える。
なめこと里芋の甘味噌煮
材料
なめこ 1袋 里芋 5個 鶏モモ肉 1枚
作り方
- 里芋は泥を洗い落として皮をむき、2センチ角に切る。ボウルに入れて塩少々ふり、手でよくもみ、ぬめりがでたら水洗いする。同じ作業を再度繰り返し、水気をきる。なめこはさっと水洗い、鶏肉は小さめの一口大に切る。
- フライパンにサラダ油を入れ鶏肉を色が変わるまで炒め、水1/2カップと里芋を加えてフタをし、5分ほど煮て、砂糖、酒、みりん、醤油各大さじ1、味噌大さじ2を加えさらに煮る。里芋が柔らかくなったらなめこを加え、さらに7〜8分煮る。
実り豊かな秋野菜をいただくことで、免疫力をたかめ、元気にお過ごしください。
キッチン 宮島敦子
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だからこそ、私達は物心両面で、みなさまの出産、育児のサポートを行い、人のぬくもりを感じる家でありたいと思っています。