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みちおかごはん「鏡開き」
2020年01月14日 キッチンみなさまこんにちは。
年が明けてからは晴天が続き、いつも清々しい気持ちになります。
早いもので1月も中旬に入りましたね。
さて、1月11日は鏡開きでした。当院では昼食時にぜんざいをお出ししました。
鏡開きは、お正月の間 年神様の居場所になっており魂が宿っているとされる鏡餅を食べることで、その力を授けてもらい、1年の家族の無病息災を願います。
鏡餅は供えるだけでなく、開いて食べてこそ意味があります。
また、鏡餅に刃物を使って「割る」という表現は縁起が悪いため、末広がりを意味する「開く」という表現を使い、「鏡開き」というようになったのが由来だそうです。
ぜんざいに使われる小豆は、昔からその赤い色が「魔よけ」とされているそうです。そのため年中行事に赤飯やおはぎなど、小豆を使った料理が供されるようになりました。
また、サポニンとカリウムが豊富に含まれています。この2つが血液内に入っていくと、体内の余計な塩分を排出させる効果があることから、むくみ改善にもいいとされます。
栄養豊富で脂肪分は少なく、食物繊維が多いため便秘や美肌にもいいとされます。
身体も温まり冬にピッタリのぜんざい、是非召し上がられてください。
今季は例年を上回る暖冬ですが、気を抜かずあたたかくしてお過ごしください。
キッチン 栄養士 河口 美空
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Mission
みちおかレディースクリニックは
出産を通じて一生の付きあいが生まれる
お母さんと赤ちゃんの第2の家を
目指しています
「病院(ホスピタル)」の語源は「ホテル」と同じ「ホスピス(宿)」と言われています。
だからこそ、私達は物心両面で、みなさまの出産、育児のサポートを行い、人のぬくもりを感じる家でありたいと思っています。