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2020年 元旦 おせち
2020年01月01日 キッチン新年あけましておめでとうございます。
穏やかな天気で2020年を迎えることができました。
元日の朝食時は入院患者様と院長先生、スタッフと新年のお祝いをし、お正月特別メニューの手作りおせちをお出ししました。
おせちの各料理にはそれぞれ意味が込められております。
代表的なものですと黒豆はマメに勤勉に働けるように、数の子は子孫繁栄、田作りは五穀豊穣を願い、伊達巻は形が巻物に似ていることから知識が増えるように、海老は腰が曲がっていることから長寿を願うなどがあります。
これら一つ一つの意味を知って食べるとそれぞれに込められた願いを噛みしめながらおせちを楽しむことができますね。
当院の今年のおせちは鰤のブルーベリー煮や、鴨肉のオレンジ煮、さわやかなレモン風味のエビのオーブン焼き、花びらもちをお出ししております。
花びらもちにはゴボウがお餅から顔を出しています。不思議な組み合わせのようですが、ごぼうは土の中にしっかりと根を張ることから家の基礎が堅固であることを祈る意味が込められています。
味はもちろん見た目も華やかで、年の初めのお食事を喜んでいただき、とても嬉しく思います。
お正月はいつもより豪華な料理が食卓に広がるとは思いますが食べ過ぎには注意し、寒い冬を乗り切りましょう!
今年も患者様に喜んでいただける料理をお出しできるよう、頑張ります。2020年もどうぞよろしくお願い致します。
みなさまが良い1年を過ごせますように。
キッチン 栄養士 河口 美空
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だからこそ、私達は物心両面で、みなさまの出産、育児のサポートを行い、人のぬくもりを感じる家でありたいと思っています。