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みちおかごはん 「じゃがいも」
2019年09月21日 キッチン秋といえば食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋とありますが皆様は何を思い浮かべますか。私は食べるのが大好きなので食欲の秋を思い浮かべます。
秋と言えば芋や栗が特に美味しい時期なので、芋掘りや栗拾いなどに行ってみたいと思います。
さて、今回はじゃがいもを使った料理をご紹介いたします。1年を通してじゃがいもはありますが、じゃがいもの旬は4月から5月に収穫される新じゃがと10月、11月ごろに収穫される2つの旬があります。
新じゃがはみずみずしく皮が薄いので皮ごと食べられます。これからが旬のじゃがいもは貯蔵されてから出荷しているので旨味と甘みが強いじゃがいもです。
じゃがいもには多くの種類がありますが、今回代表的な男爵とメークインをご紹介いたします。男爵はゴロンと丸い形をしておりホクホクした食感が特徴で、コロッケやポテトサラダ、粉ふきいもに適しています。
一方メークインは細長い卵のような形をしており煮崩れしにくいのが特徴で、カレーやシチュー、煮物や炒め物などに適しています。
そしてじゃがいもを使用する上での注意点ですが、芽にはソラニンと言う毒素が含まれており、また皮が緑色のものを食べると下痢や吐き気、嘔吐などの食中毒を起こすことがあります。調理する時はしっかり芽取り除き、緑色の皮の部分は厚くむいてください。
また日の光に当たると発芽しますので冷暗所で保管してください。
じゃがいものガレット
材料
メークイン 一個
チーズ 30g
塩、こしょう 少々
オリーブオイル 大さじ1
作り方
- メークインは細い千切りにする。
- フライパンにオリーブオイルを入れ熱し、じゃがいもとチーズを平らにおき焼く。
- 塩、こしょうをふり両面をカリッと焼く。
簡単一口コロッケ
材料
男爵 二個
粉チーズ 大さじ2
固形チーズ 一個
鮭 30g
パン粉20g
油 大さじ1
小麦粉 適量
卵白 卵一つ分
塩、こしょう
作り方
- パン粉と油を混ぜ色がつくまでレンジで加熱する。
- オーブン200度に加熱する。
- いもは茹でてマッシャーで潰し、裏ごしする。
- これを三等分にわけ、それぞれ粉チーズ、固形チーズ、鮭を入れ丸くまとめる。
- まとめたものを小麦粉、卵白、パン粉の順につけオーブンで約10分焼く。
秋の運動会のお弁当の一品にいかがでしょうか?じゃがいは使用する用途で使い分けて作られてみてください。
キッチン 栄養士 田村美紅
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