みちおかごはん「土用の丑の日 2019」

梅雨がようやく明け、いよいよ夏本番です。夏休みはいかがお過ごしでしょうか。
お祭りに海やプールと楽しみがいっぱいですね。
真夏日が続くので水分補給をこまめに行い栄養のあるものを食べて夏バテしないようにしていきましょう。

7月27日は土用丑の日です。
当院の昼食にうなぎをお出ししました。

今年は1段目にうなぎ、2段目にはお豆腐とはんぺんを混ぜ合わせ、タレと一緒に香ばしく焼きヘルシーに仕上げた蒲焼をサンドしたご飯に、お好みで薬味を乗せておだしをかけていただくひつまぶしをご用意しました。
うなぎにはビタミンA.B郡が豊富に含まれているため夏バテ食欲減退防止の効果があります。

「土用」とは、立夏、立秋、立冬、立春直前の約18日間の「期間」を示す言葉です。

そして昔の暦では日にちを十二支で数えており、土用の丑の日とは土用の期間に訪れる丑の日の事を示しています。
土用の丑の日はうなぎを食べるだけでなく、地方によっては「う」のつく食べ物を食べる習慣もあります。
夏バテ対策として「牛(肉)」や胃に優しい「瓜」「うどん」「梅干し」などを食べるそうです。

季節の変わり目で体が疲れやすくなる為、うなぎなどスタミナのつく食べ物を食べて夏を元気に乗り切りましょう!

キッチン 栄養士 田村美紅