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「みちおかごはん ひな祭り 2019」

2019年03月04日 キッチン

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3月3日は桃の節句です。

桃の節句は中国から伝わった五節句のうちの一つで、上巳の節句(じょうしのせっく)とも言われます。
桃には災いを遠ざける力があるとされ飾るようになりました。
また、日本では女の子の健やかな成長と幸せを願う行事として定着してきました。
当院でもひな祭り特別ディナーをお出しし、お祝いしました。

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食前酒は厄除けの力のあると言われる桃をすりおろした甘酒カクテルです。
前菜は高野豆腐を粉末状にした粉豆腐といわれるものを干し椎茸などと一緒に煮て、野菜と湯葉で巻きお雛様をイメージしました。
ピンク、白、緑の三色の豆乳寒天に、手作りの皮でエビを包みカリッと焼いたピンチョス。
トマトを濃縮したエキスでジュレを作り、中には菜の花を入れぼんぼりに、ほんのりとわさびの風味のある葉わさびのカニカマチーズ、紅茶鴨は金柑ソースで召し上がっていただきました。
メインはお肉本来の旨味を楽しんでいただけるようシンプルに仕上げました。
サラダにはゆりねを使い、梅のドレッシングでさっぱり食べて頂きました。
春らしくお魚にはグリンピースのソース、白和えにはそら豆を使用し、合馬のたけのこと和えました。
立ち雛をイメージしたひな寿司に、お汁ははまぐりをじっくり味わっていただくため、昆布だしを使用した潮汁で手作りの若草豆腐を一緒に添えました。

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デザートは桜もちに手毬麩のあられ、さっぱりとしたデコポンのシャーベットです。
お夜食には桜の風味の広がる蒸しケーキをお出ししました。
入院中の赤ちゃんはみんな男の子だったのですが、ママ達には大変喜んでいただき、会話も弾んだディナーになりました。
これからも日々努力し、患者様の思い出に残るお食事をお出ししていきたいと思います。

(キッチン キャップ 田邉富貴子)


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