みちおかごはん「七夕特別ディナー 2019」
2019年07月08日 キッチン
今年の7月7日七夕の日は晴天で天の川が綺麗にあらわれ、織姫と彦星も年に一度の再開ができたと思います。
天の川は夜空を横切るように存在する雲状の光の帯のことで、アジア地域の神話ではこれを「川」、ギリシャ神話では「乳」とみなしており、ここから英語では「ミルキーウェイ」と呼ばれるようになりました。
今年の特別ディナーにも沢山の星を散りばめ、目で見ても楽しんでいただけるよう工夫をしました。
食前酒にはスイカのカクテル。スイカの種はゴマで作りました。
オードブルの有頭エビのオーブ焼きには大葉を使用した手作りの和風ソースをのせ、人参ベジタブルシートの野菜巻き、枝豆豆腐の和風ジュレのせ、織姫と彦星のピンチョスをお出ししました。
「天の川そうめん」は、ほうれん草や人参を使用したそうめんの他に、とうもろこしごはんの焼きおにぎり、ズッキーニの皮にトマトのゼリーを固めスイカに見立てました。
サラダはタコやホタテを使用した海鮮サラダで、ドレッシングはひんやりと冷たいレモンのグラニテをかけて召し上がっていただきました。
手作りのカッテージチーズとクラッカーに、お魚料理のイサキのエスカベージュは酸味のあるジュレでさっぱりと仕上げました。
メイン料理は七夕ステーキで黄色のパプリカソースとビーフコンソメのソースの2種類。
デザートは、七夕特別きらめきデザートプレートと称して、天の川をイメージし、パイナップルやデラウェアを使用したゼリーに桃のコンポートをサンドしたケーキをご用意しました。
患者様への記念に織姫と彦星をモチーフにしたお子様の足型をお渡し、喜んでいただきました。
皆様の短冊に込められた願い事が叶いますように。
(キッチン キャップ 田邉富貴子)
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