七夕ディナー2018
2018年07月09日 キッチン
先日の豪雨はすごかったですね。
身の危険を感じるほどの雨がここ北九州でも降り、水の怖さを実感しました。
他県の状況を目にする度に、いつどこでこういった自然災害が起こるかわからないと改めて日頃の備えの大事さが身に沁みました。
さて、7月7日は七夕でしたが、あいにくの曇り空でした。
みなさまはお願い事を短冊に書かれましたか?
七夕に笹の葉飾りをする理由として、笹は神聖な力が宿るとされている植物であること、織姫と彦星が七夕の日に再会できたように、私たちの願いも叶いますようにと短冊に願いを込めたそうです。
その他の飾りにも意味があり、吹き流しは織姫の織り糸を示しています。
網飾りは魚を捕る網を表し大漁の願いを込めています。七夕飾りにも由来があると知ると一層思いが強まりますね。
また七夕は院長先生の誕生日でもあります。
夕食時には患者様と一緒にノンアルコールのカクテルで乾杯をしました。
七夕は別名「星祭り」といわれており、星型に抜いた食材を各所に使い、可愛らしい見た目も楽しんでいただけるディナーをご用意させていただきました。
患者様に大変喜んでいただけました。
天の川に見立てたそうめんプレートは、しその香りの広がるめんつゆとご一緒に。
オードブルは笹の船に乗せた嶺岡豆腐に、ミニチュアの笹の葉の飾りをイメージして、短冊に見立てた人参や、笹に見立てた水菜などの野菜をパプリカソースのディップで召し上がっていただく七夕グラス、地元若松トマトの和風ジュレとタンドリーチキン一口サイズの牛ごぼうむすびなどを盛り込みました。
メインはお肉を柔らかく仕上げるため、湯煎してじっくりと熱を通したステーキです。
赤ワインとマンゴーの2種のソース、色とりどりの付け合わせ野菜と一緒に楽しめます。
星を散らした叶え星サラダは新生姜のドレッシングで。
鯛のお刺身は夏らしいきゅうりの緑を活かした緑酢と。
一品には特別な一日に華を添えるイカとキャビアのカクテルを。
そしてデザートにはスイカやメロン、お星様にかたどったフルーツ寒天をふんだんに使ってキラキラした天の川をイメージしたケーキです。
さっぱりしたヨーグルトクリームに、夏らしいマンゴーをサンドしたケーキとなっております。
デザートプレートに添えた短冊クッキーには「お子様の健やかな成長を」との願いを込めました。
みなさまが七夕飾りにこめたそれぞれの想いや願いが叶いますように。
(キッチン 管理栄養士 石島 理恵子)
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