みちおかごはん「ハロウィン2018」

秋も深まり、志井川の桜の葉も色づき始めました。枯葉舞う北風がもう冬がすぐそこなのだと気づかせてくれますね。
今年もあと2ヶ月です。気を引き締めて頑張っていきたいと思います。
10月31日はみなさまご存知ハロウィンです。
ハロウィンとは古代ケルト人が秋の収穫を祝い、悪霊を追い払うためにはじめたとされているお祭りのことですが、
現代ではアメリカを中心に民間行事として定着しています。
日本でも近年仮装をして街を練り歩くイベントが大々的に行われており、10月の一大イベントとして定着しましたね。
当院でも入院患者さまにハロウィン特製ディナーをお出しさせていただきました。
遊び心満載、工夫を凝らしたメニューとなっております。

またみなさまに帽子やカチューシャなどの簡単な仮装グッズを身につけていただき、ハロウィン気分を高めてお食事をしていただきました。
大変喜んでいただきました!

前菜は「ハロウィン特製びっくりプレート」と題しまして、
かぼすをくり抜き、ジャックオランタンに見立てたカラフルカプレーゼ、
かぶのジュレ、ソーセージを指に見立て、包帯でぐるぐる巻きにしたブロークンフィンガー、うずらのたまごおばけのピンチョス
サラダは紫キャベツとお酢が反応して鮮やかなピンク色に変わるのを利用した「ハロウィンラペサラダ」一品は「太刀魚のポワレ」手作りのレモンジャムから作ったレモンソース添えメインは「実りの秋ポークソテー」季節の野菜と豚肉をミルフィーユのように重ねてマスタードソースと一緒に。
ごはんは「おばけオムライス」中のごはんはイカスミ入りで目玉はマッシュルームを使っています。
スープは季節の栗かぼちゃを使って甘く美味しいポタージュ、「くもの巣ープ」となっております。黒ねりごまでくもの巣を描いたもので、実際くもの巣は入っておりませんのでご安心くださいね!
カクテルは「ブラックベリーカクテル」となっております。

最後のお楽しみ企画、デザートは「まんじゅうおばけのお城へようこそ」と題しまして、
手作りまんじゅうの中から好きなものを1つ選び、びっくりな中身を当てるというゲームを患者さまと行いました。

中には明太子や奈良漬、らっきょうやイカの塩辛など数種類。
いたずら心満載のこのゲームに院長先生も一緒に参加していただき、大変盛り上がりました!
お夜食には中身がかぼちゃあんのハズレ無しまんじゅうをみなさまにお配りしております。
お口直しのくちびるおばけもなかなかのインパクト。患者様から「気持ち悪い!」の声も・・
食べてビックリ!美味しいりんごの赤ワイン煮と牛乳寒天のくちびるでした。

みなさまもそれぞれのハロウィンを楽しまれましたか?
一日の寒暖差が大きいため体調を崩しがちですが
たくさん栄養を摂って風邪をひかないように元気に過ごしていきましょう!

(キッチン 管理栄養士 石島 理恵子)