みちおかごはん「端午の節句2018」
2018年05月07日 キッチン
五月晴れの青空
紫川(桜橋)、板櫃川では、今年も"こい幟"が元気良く風に吹かれて泳ぐ姿が見られました。
壮大な景観が風物詩となっています。
端午の節句と言えば、兜。「兜御膳」の特別メニューをお出し致しました。
カクテルは、甘夏をまるごと絞った果汁で仕上げた、甘夏のフローズンカクテルです。
前菜は、春キャベツの彩りロール、
えびのテリーヌを魚型で作った一口ジュレ
よもぎ生麩、厚揚げ田楽のこいのぼり
兜は卯の花を詰め、焼き上げました。
スナップえんどうに、梅味のマッシュにマスタード味マッシュです。
サラダは、梅香る ホタテサラダ
梅の果肉を使い酸味と香りがほどよいノンオイルドレッシングです。
メインはすくすくステーキと題して新玉ねぎソースとほうれん草の2種のソースです。
魚は真鯛の焼き物、ふわふわソース。
空豆ソースにメレンゲのふわふわとした食感が溶け込みます。
一品は出世カツオの泡醤油添えでカツオはたたきにしています。
ごはんは皐月兜寿司
五目寿司を薄焼き卵で包み、合馬のたけのこなどを飾り勇ましい兜をイメージしてみました。
すまし汁はとうもろこしを豆腐にしたものを入れました。
デザートは"戦国武将、見参"と題しまして兜の勢揃いです。
黒豆ペーストのスポンジケーキに煮豆の寒天をサンドしました。豆乳クリームに水切りヨーグルトを合せ、ココアパウダーを混ぜて仕上げてみました。飾りは、戦国武将をイメージして兜ケーキに致しました。
青空に泳ぐこい幟は、クレープにワッフルです。
男の子の誕生を祝うと共に「病気や災厄から守ってくれますように」「無事に成長してくれますように」といった願いが込められていて、端午の節句に兜飾りをするようになったそうです。
患者様には、お子さまの足形のこいのぼり色紙とお料理にデザートと、大変喜んでいただき、ホールでは和やかにお食事の時を楽しんでいただきました。
伝統行事は、由来や意味を知ってこれからも大切に取り組んでいきたいと思います。
お子さまがすくすく成長されますように。
キッチン一同より
(キッチン菅原三枝子)
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