みちおかごはん 「 ひな祭り2017」
2017年03月04日 キッチン
3月に入り、日中はほんのりと暖かくなり、桜の開花が楽しみな時期です。
3月3日は桃の節句です。正しくは、上巳の節句(じょうしのせっく)と言われる3月の節句ですが、3月が桃の咲く時期で、桃には邪気を払う力がある事から3月3日が、桃の節句と呼ばれるようになりました。
女の子の健やかな成長を願うお祝行事です。
当院でも、ひな祭り特別メニューにて、皆様の健やかな成長をお祝いいたしました。
雛祭に食べられているものと言えば「ちらし寿司」「はまぐり」「ひなあられ」「白酒」などがあります。
当院ではカクテルに、あまおうを使った甘酒をお出ししました。
前菜プレートは、ひな人形をイメージして、さっぱりと味付けした野菜のファルシをお雛様とお内裏様に見立てました。
他に、板麸で豆腐を巻いたヘルシーカツに、おこわシュウマイ、手作りの生麩もちで作ったひし餅を作りました。
ひし餅の3色の色には、所説由来はありますが、「雪が溶けて(白)、大地に草が芽生え(緑)、桃の花が咲く(赤)」という思いが込められています。
サラダは、今が旬の紅芯大根、青大根、紅しぐれ大根、三種類の大根と、わさび菜を使用して伊予柑ドレッシングでほんのり甘くさっぱりと仕上げております。
その他、エビのテリーヌ柚子味噌添え、鯛のお刺身は泡醤油を添えてお出ししました。
メインは、牛肉のステーキで山椒の効いた和風ソースで仕上げ、お汁ははまぐりの潮汁です。
ご飯は蓋を開けて頂き、お雛様押し寿司。
大葉や椎茸、人参を入れ、手作りの桜でんぶ、うずらのお雛様、お内裏様をのせました。
デザートは、みちおか特製の桜餡を包んだ桜餅と春菊や紅麹の生地にきんかんジャムとあまおうの豆乳クリームをサンドしたケーキ、手作りの桜のアイスです。
患者様にとても喜んで頂けました。
私も入社して1年経ちますので、これからも患者様に喜んで頂けるお食事をお出し出来るよう頑張って行きたいと思います。
(キッチン 栄養士 酒田 茉未)
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