ひな祭り 2016
2016年03月04日 キッチン
3月3日は、ひな祭りですので、ひな祭り特別メニューをご用意させていただきました。
食前カクテルは、桜の花びらを浮かせた甘酒です。 ひな祭り前菜プレートは、お内裏様とお雛様に見立てた野菜のファルシ、手作りの鶏のパストラミハム、八方だしで煮た花大根には、菜の花と共に、柚子味噌と梅ソースの2種類の味をご用意しました。
春の野菜のつぼみ菜とたらの芽を使った天ぷらと、三色の花型豆乳寒天は菱餅の色味で作っています。
ひな祭りの、この色の意味には、いくつかの説がありますが、一般的には、緑は「健康」、白は「清浄」、ピンクは「魔除け」という意味で、「雪が溶けて、大地に草が芽生え、桃の花が咲く」と、言う思いが込められています。
サラダは、春野菜のサラダで、オレンジドレッシングでお召し上がりいただきました。
一品は、野菜の湯葉あんかけ、本日のお刺身は、真鯛です。泡醤油でお召し上がりいただきました。
お魚料理は、カレイの黒ゴマソース、お肉料理は、鴨肉の赤ワインのワサビソース、グリル野菜添えです。
ご飯は、お雛様カップ寿司、お汁は、ハマグリの潮汁です。
「はまぐり」は、ひな祭りの代表的な食べ物です。はまぐりの貝殻は対になっている貝殻でなければ、ぴったりと合いません。このことから、仲の良い夫婦を表し、一生一人の人と添い遂げるようにという願いが込められています。
食後は、ひな祭り特別デザートプレートをお出し致しました。二種類の桜餅とロールケーキをご用意致しました。
患者様は、特別ディナーに大変喜ばれていました。ベビーの足形を貼りつけた手作りの色紙に、歓声もあがり、和やかな雰囲気のなか、会話も弾まれていました。
3月になり春らしい日もありますが、まだ寒い日もあるかと思います。どうぞお身体にはお気をつけ下さい。
(キッチン 宮島 敦子)
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