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端午の節句 2015

2015年05月07日 キッチン

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風薫る5月となりました。ディナーホールにも季節を感じていただけるよう菖蒲を飾りました。
菖蒲は力強い香気で厄を払い、菖蒲湯に入ることで無病息災を願います。
また、菖蒲が「勝負」や「尚武」に通じることから男の子の節句になったといわれています。
さて、今年も端午の節句特別ディナーをお出ししました。

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前菜はよもぎと紅麹のクレープで鯉のぼりをイメージしました。インゲンのあおさ和えや春ごぼうのたたき、みちおかオリジナルの枝豆を使った皐月豆腐をおのせしました。
メインは新玉ねぎや新ジャガ、アスパラなど春の野菜をグリルし、お肉と一緒にわさびで召し上がっていただきました。
また、地元、合馬のたけのこを使用し、笹の風味を楽しんでいただけるよう工夫をしたちまき寿司。
今が旬の鰹のたたきは甘夏柑のタレでさっぱりと仕上げました。
サラダは美肌効果があるといわれる、白きくらげを使用し、食感を楽しんでいただきました。

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デザートは端午の節句らしさをぎゅっと詰め込みました。
岩手県の郷土料理の蒸しパンは雁月(がんつき)とよばれ、酢を使ってふっくら仕上げ、今回はクッキーを使い兜に見立てました。
柏餅の柏の葉は子孫繁栄の意味が込められています。
春のうぐいす粉を使ったクッキーに菖蒲の花をイメージした羊羹、鯉のぼり寒天、お口直しに生いちごを使ったシャーベットで盛り合わせにしました。
患者様には鯉のぼりの台紙に赤ちゃんの足型を貼り記念にプレゼンさせていただきました。
鯉のぼりのように力強く元気に成長されますように...。

(キッチン キャップ 田邉 富貴子)


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