産婆ママの子育て日記 vol,35
2020年04月25日皆さん、こんにちは。助産師の林です。春の陽気に誘われて外出したい毎日ですが、コロナウイルスによる非常事態宣言により毎日家で過ごされている方々が多いと思われます。早く事態が収束し、平穏な毎日が戻ってくることを願うばかりです。
そのためにも、普段から手洗い、うがい、そして三密(密閉・密室・密集)に気を付けて過ごしていきましょう。
さて、春と言えば、卒業・入学の時期ですが、我が家の息子が無事に小学校を卒業しました。
今年はコロナウイルスの影響で、卒業式は先生と保護者と卒業生のみ。会場では、保護者の座席は1メートルずつ離れており、全員マスク着用、入り口には消毒の使用の義務付けと厳戒態勢の中執り行われました。
本来なら全員校長先生より卒業証書を受け取る予定だったのですが、時間短縮のためクラスの代表者1名が受け取り、その後校長先生の祝辞、校歌斉唱、卒業生の感謝の掛け声、卒業の歌と約30分で終了しましたが、心残る卒業式となりました。
練習期間が1日しかなかったにもかかわらず、みんなで掛け声や歌など頑張ったのかなぁ…、と思うと胸が熱くなりました。
振り返れば6年前、大きなランドセルを背負い慣れない徒歩での通学も、6年生となると妹たちを連れて学校に行く毎日でした。学校での委員会活動にも委員長として積極的に活動したようですし、何よりほぼ無遅刻無欠席で学校生活を送っていました。
よく頑張った6年間。
中学校でも頑張っていこうね!と思っていた矢先、非常事態宣言により中学校の入学式が中止に…。
保護者のみ担任の先生と挨拶をし、入学手続きを済ませ、教科書をいただき帰宅しました。
息子は「制服を着て学校に行きたかった…」と。今年度から北九州市は制服の機能性と性の多様性に対応するために、中学生の制服にブレーザー型のスタンダードタイプが導入されました。
「男子は学ランでしょう!!」と思っていた私。学ランを勧めたのですが、「スタンダードがいい。」という息子。
結局、スタンダードの方を選びました。まだ着ていない息子の制服姿、数年後には見慣れてくるのでしょうね。中学校でも勉強に部活に頑張ってね!!
日本だけでなく世界中が混乱している今日この頃、体調管理に十分注意し、自分が感染者にならないように皆様も気を付けていきましょうね。
助産師 林 礼子
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