大人のライセンス
2019年11月13日立冬を過ぎて朝晩の冷え込みが少しずつ厳しくなり、吹く風に冬の到来を感じるこの頃。
天候不順な季節ですが、体調を崩されないようお気を付け下さいませ。
令和元年も残すところ2ヶ月弱となりましたね。
【元年】とは年号の改まった最初の年や、ある物事の出発点となるような年でもあります。
新たに何かを始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか?。
私も元年から始めた事を途中で諦める事無く、続けていけるよう頑張ろうと思います。
一年の終わりが近付いてくると、お世話になった方や友人知人に手紙やメールなどで挨拶やお礼を伝える機会があるのではないかと思います。
大切な相手を敬う気持ち(敬意)を持ち、礼を重んじる態度を言葉で表す。
敬語は大人度を示すバロメーターだと思います。
「重ね重ねおめでとうございます」
この言葉を聞いた事がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私も一度は使った事があるように思います。
「重ね重ね」は繰り返し回数を重ねるという意味の他に、自分の気持ちを伝えるものとして使う場合もあります。
「前回言ったことでは足りない」「もっと言わなければならない」「もっと感謝したい」と思うことが多々あるかと思います。
しかし、思いを伝える言葉も時には使用するのに相応しくない場面もあります。
感謝の気持ちをもっと伝えたいのに、少し使い方が違っただけで大切な相手に不快な思いをさせてしまうなんて事も。
「重ね重ね」を使用する際は、後に続く言葉に注意すると…
(誤)重ね重ねおめでとうございます。→「重ね重ね」は忌み言葉なので、
(正)重ねてお祝い申し上げます。本当におめでとうございます。
「重ね重ね」は使う頻度は少なくても、いざという時に重要な役割をする言葉だと思います。
敬語は、私たちが生活する上で他人とのコミュニケーションを円滑に行う為に欠かすことの出来ない重要な言葉だと思います。
私も今年一年、お世話になった大切な相手に心を込めた言葉を送ろうと思います。
アメニティ 馬場
Other diaries
その外のおはなしも、是非お読みください。
Mission
みちおかレディースクリニックは
出産を通じて一生の付きあいが生まれる
お母さんと赤ちゃんの第2の家を
目指しています
「病院(ホスピタル)」の語源は「ホテル」と同じ「ホスピス(宿)」と言われています。
だからこそ、私達は物心両面で、みなさまの出産、育児のサポートを行い、人のぬくもりを感じる家でありたいと思っています。