新生児蘇生法「専門」コースの実技講習会を開催
2014年04月16日 院長
今月4月5日(土)午後、当院のマザーホールにて日本周産期・新生児医学会の認定講習会である“新生児蘇生法「専門」コースの実技講習会”を開催していただきました。
これは上記の学会が、全国の周産期医療機関の医師、看護師、助産師等対象に国際基準に則った新生児蘇生法の習得を目的として行う専門性の高い講習会です。
本来、各地で行われる講習会に出席しなければ認定は受けられないものです。
今回は当院スタッフの受講希望者が私を含めて8名と多数であったため、学会のインストラクターでもおられます新水巻病院周産期センター長の白川嘉継先生に相談しましたところ、白川先生じきじきに当院で出張講習をしていただけることになりました。
白川先生は全国の学会や研究会から講演の依頼があり多忙を極めておられますが、我々のような末端の医療現場にまで快く出向いてくださるお人柄と新生児医療にかける情熱に心から敬服いたします。
本当にありがとうございました。
さて、講習会は午後3時からプレテストに始まり、講義、実技、ケーススタディと続き午後8時までみっちり5時間ありました。
そして最後にマークシート式25問の終了テストがあり、これを8割とらないと認定証がもらえないとのことでした。
皆真剣そのもの、あっという間の5時間でした。
つい先日各自のもとへ学会から合否通知が届き、めでたく全員合格でした。
今回の合格者は吉田助産師、寺島助産師、松﨑助産師、森看護師、宮田看護師、橋本看護師、作元看護師と私の計8名です。
当院のスタッフでは既に、中野師長、冨岡助産師、吉武助産師、中山助産師、田中助産師の5名は認定証を有しておりますので、認定者は合計で一気に13名になりました。
産婦人科クリニック一施設で13名というのはおそらく北九州市ではトップクラスであろうと思います。
当院のスタッフは皆向学心が強い方が多いので、和気あいあいとした中にも張り合いがあっていい感じですね。スタッフの皆さんこれからもお互い切磋琢磨して頑張っていきましょう。
(院長 道岡 亨)
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